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眼科の症状

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眼科の症状

目に関する症状について、なるべくわかりやすく解説していきます。

白目がゼリー状にふくれた

結膜浮腫といいます。白目の表面の結膜の下に水がたまったものです。



程度は様々で、白目のほんの一部にしわがよったようになる場合から、黒目のまわり全周がとび出して、マブタがうまく閉じないほどひどい場合もあります。結膜浮腫(または球結膜浮腫)と呼ばれる状態です。白目の表面には結膜という透明な膜がありますが、もともとこれは白目の表面にピッタリついているわけではなく、少し余裕があります。何らかの原因でこの結膜の下に水がたまってむくんだ状態が先の結膜浮腫です。

圧倒的に多いのは、アレルギー性結膜炎がある方で、目をこするなど機械的な刺激があった場合です。初めてだとビックリして大慌てで眼科に来られる方が多いですが、この状態自体はあまり心配する必要がなく、たいていは少しすると自然にひいてきます。実際慌てて眼科に来られても、眼科についたころにはだいぶひいていることが多いものです。しかし、背景に強いアレルギーや炎症があって目薬を使う方がよい場合もあるので、やはり一度は眼科でみてもらう方がよいでしょう。

また、中にはアレルギーでなく、目の中の炎症などに関連して出ているものもありますので、なかなかひかないような場合には必ず眼科を受診して下さい。

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