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眼科の病気

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眼科の病気

眼科の病気についてなるべくわかりやすく解説していきます。

アレルギー性結膜炎

白目の表面やまぶたの裏の結膜にアレルギー反応がおきると様々な症状を引き起こします。



種々の原因で白目の表面やまぶたの裏の結膜にアレルギー反応がおきると、かゆみやゴロゴロ、充血や目やにといった様々な症状を引き起こします。

代表例がいわゆる花粉症、つまり季節性アレルギーですが、ほこりやダニなどといった通年性のアレルギーも種々あります。アトピー性皮膚炎がある方では時に重篤となり、またコンタクトレンズを使用されている方でおきるアレルギーもよく強い症状をひきおこします。

多くの場合上、まぶたの裏に乳頭という出っぱりができ、それが大きくなると巨大乳頭結膜炎と呼ばれます(写真1)。コンタクトレンズ使用によるアレルギーの場合、レンズがひどく汚れたり、強い異物感が出たり、乳頭に引っかかってレンズがずれたりといった症状が出ます。

また子供に多いのですが、まぶたの裏に敷石状と表現される大きな乳頭ができる状態は春季カタルとよばれます(写真2)。重症の場合黒目の表面の角膜にも障害が出ることがあり、密な治療が必要になります。

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